满族服饰研究 ５ 清代戎服结构与满俗汉制
精装
刘瑞璞 郑宇婷
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| 出版社：东华大学出版社 |
| 出版年：2024年12月 |
| コード：514132 243p 30cm ISBN/ISSN 9787566924407 |
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『満族服飾研究』は、北京服装学院劉瑞璞教授をリーダーとする研究チームが、“清史”と“満学”の先行研究を基礎に、満族服飾の実物遺存を研究対象として、その全体像を描きだす大型図冊シリーズ。
以下の全5冊構成。
满族服饰研究 １ 满族服饰结构与形制（満族服飾の構造と様式）
满族服饰研究 ２ 满族服饰结构与纹样（満族服飾の構造と紋様）
满族服饰研究 ３ 满族服饰错襟与礼制（満族服飾の“錯襟”と礼制）
满族服饰研究 ４ 大拉翅与衣冠制度（大拉翅と髪飾り）
满族服饰研究 ５ 清代戎服结构与满俗汉制（清代軍服の構造と満俗漢制）
本書はその第5巻。
清中期の象徴的な建制である八旗兵丁の綿甲冑実物標本の整理を手がかりに、清早期から晩清にかけての軍服実物の比較研究を行い、さらに文献や図像史料に基づいた考証も加えることで、その構造と形制における歴史的文脈、規律の特徴、製造工芸、軍服制度などを体系的に整理する。
「満俗漢制」と評された清代軍服は、上古の先秦、中古の漢・唐、近古の宋・明といった中華古来の軍服文化の系譜を離れることがなかっただけでなく、兵丁綿甲、将軍甲から皇帝の“大閲甲”（閲兵用の甲冑）まで、“甲衣・護肩・護腋・前擋・左擋・甲裳”など各部の構造にも、「格物致知・知行合一」という儒家思想の具現化が見られる。
一方、この中に「満俗」をいかに融和させたか。それは、中華服章礼制に対して取られた「即取其文、不沿其式」という“乾隆定制”が遵守される中、軍服に関しては、草原民族であった満族の知恵を活かし、「即取其式、不沿其文」という官服とは逆の思想が実践された。
目录
第一章 绪论
一、从清史研究的观点说起
1. 汉化说？新清史说？
2. 清朝武备传统与汉文化融合的制度化建构
3. 满族骑射传统下棉甲胄标本研究的独特性
二、文献综述
1. 古籍文献
2. 相关研究成果
3. 国外文献
三、标本研究路径和方法
四、文献研究与学术调查
第二章 八旗制度与尚武文化
一、八旗制度的“神武开基”
二、八旗制度职能的“多元一体”
三、从弓马骑射到军事仪制
1. “大阅”制
2. 木兰秋狝
3. 南巡演武
四、本章小结
第三章 清代戎服系统
一、甲胄与行服二元戎服系统
二、甲胄系统
1. 棉甲胄从务造精良到万乘旌旄
2. 锁子甲清制神器
3. 藤牌营兵与虎衣
三、行服系统
1. 行冠
2. 行褂
3. 行袍
4. 行带
5. 行裳
四、本章小结和余论
1. 成也甲胄，败也甲胄
2. 行服满俗汉制的范式
第四章 清早期甲胄规制
一、努尔哈赤、皇太极甲胄的清承明制
二、顺治、康熙皇帝甲胄及其规制初定
三、本章小结
第五章 清早期校甲的标本研究
一、清早期校甲标本
二、清早期校甲标本形制特征
三、清早期校甲标本信息采集与结构图复原
1. 校甲标本结构数据信息
2. 前锋校甲标本结构图复原
3. 骁骑校甲标本结构图复原
四、清早期校甲标本织物纹样信息
五、本章小结
第六章 乾隆大阅甲
一、乾隆皇帝大阅甲规制
二、乾隆大阅甲成造的奢华与节俭
三、乾隆皇帝各式大阅甲
四、本章小结
第七章 乾隆八旗兵丁棉甲标本研究
一、八旗兵丁棉甲胄标本的形制特征
二、八旗兵丁棉甲胄标本信息采集与结构图复原
三、八旗兵丁棉甲胄标本的满文“号记”信息
四、八旗兵丁棉甲与苏州码
五、八旗兵丁棉甲的官营与“杭州织造”
六、八旗兵丁棉甲胄的贮藏
七、本章小结
第八章 晚清棉甲的结构与规制
一、晚清的裲甲和棉甲规制
二、晚清亲王锁子锦棉甲标本形制与《皇朝礼器图式》的记载
三、晚清亲王锁子锦棉甲标本结构图复原
四、晚清亲王锁子锦棉甲标本织物和纹饰细节
五、本章小结
第九章 结论
一、满俗汉制的棉甲结构图谱
二、定结构，分章制
三、满俗汉制的棉甲“号记”信息
四、八旗制度与五行学说
五、成也骑射败也骑射
参考文献
附录
附录1 清代棉甲胄复原
附录2 术语索引
附录3 图录
附录4 表录
后记
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