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詳細情報
明清士大夫的“书籍之交” /京师史学文库
张升
出版社:中国社会科学出版社
出版年:2025年04月
コード:512844   255p  24cm ISBN/ISSN 9787522748566
 
価格 5,874円
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【明清時代の書籍の往還について論じた一冊】
いわゆる「書籍交流」とは、民間における非商業的な書籍の往還であり、贈答・借覧・臨時展示などをふくむ行為である。
明清時代は私家刻本と図書の流通がさかんになった時代で、士大夫間の書籍交流もさかんに行われた。書籍交流の最も一般的な形式は本を礼として贈ることで、そのほか「賃版印刷」もまた書籍交流のひとつの側面であった。
本の贈答は礼物交換の形式のひとつであるが、そのために情理にかなわない授受が「傷廉傷恵」のたとえをもたらすこともあった。しからば情理にかなった書籍の授受とはどのようなものであるのか? たとえば『流通古書約』のような図書交流の協約は、より進取的かつ開かれた書物流通の理念を体現しており、一つの規範と言えるだろう。
さらに、中朝・中日間の知識人の書籍交流によって、「書籍之交」は東アジア漢字文化圏という広域的な文脈の中でも注目される現象として捉えることも可能である。

目录
绪论
第一章 寿之梨枣
一 书板全失
二 书板损坏严重
三 书板损坏不太严重
四 书板基本完好
五 总结与思考
第二章 赁板印刷
一 学界关于赁板印刷的认识
二 清代私刻的赁板印刷
三 余论
第三章 以书为礼
一 从《明代徽州方氏亲友手札七百通考释》看明代以书为礼
二 从“文字狱档”看清代以书为礼
三 王晫《行役日记》所见赠书考
第四章 赠书之“伤”
一 赠书之主要特点
二 赠书普遍之原因
三 索赠与应对
四 总结
五 余论
第五章 互通有无
一 《流通古书约》简介
二 《流通古书约》最早订立时间
三 《流通古书约》的订约者
四 总结与评价
五 余论:《古欢社约》及其他
第六章 搜书之道
一 购买
二 受赠
三 借阅
四 知见
五 从《三鱼堂书目》看陆氏藏书
第七章 域外交
一 纪昀致朝鲜使臣书信四通辑考
二 纪昀与《白田杂著》
三 关于《论语集解义疏》流传的三个问题
结语 明清民间社会的“书籍之交”
一 什么是“书籍之交”
二 “书籍之交”的主要表现
三 “书籍之交”的其他表现方式
四 对“书籍之交”的思考
附录一 祭书小考
附录二 晚明清初江南征稿之风初探
主要参考文献
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