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詳細情報
落九花 /文學叢書
郭松棻
出版社:INK印刻文學生活雜誌出版股份有限公司
出版年:2025年01月
コード:512473   347p  21cm ISBN/ISSN 9789863877950
 
価格 5,280円
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モダニズムの美学を強く湛えた文体、言語表現によって、台湾文学史に独自の足跡を残した作家、郭松棻(1938-2005)の小説集。
本書は、小説という創作の軌跡を通じて郭松棻の文学人生を辿り、その流れの中で彼の作品を改めて整理しようと試みるものである。実在の人物や事件を題材にした作品を中心に収録する。
表題作の『落九花』は単行本初収録。
■編著者紹介
郭松棻
1938年、台北市に生まれる。父は画家の郭雪湖。1958年、台湾大学の雑誌《大学時代》に短編小説『王懷和他的女人』を発表し、作家としての歩みを始める。1961年、台湾大学外国語文学科を卒業。1966年、アメリカに渡りカリフォルニア大学バークレー校で比較文学を専攻、1969年に修士号を取得。1971年には博士課程を中途で辞し、保釣運動(尖閣諸島防衛運動)に参加。その後、国際連合に勤務。1983年、再び小説創作を始め、羅安達という筆名で文芸誌《文季》に作品を発表。その後も『機場即景』、『奔跑的母親』、『月印』、『月嗥』などを香港・台湾の新聞や雑誌に次々と発表。
小説集に『郭松棻集』『双月記』『奔跑的母親』『驚婚』『落九花』があり、また著作として『郭松棻文集──保釣巻』『郭松棻文集──哲学巻』がある。2005年7月、ニューヨークにて脳卒中のため逝去、享年67歳。
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