中国近代石印报刊研究:基于场域理论的视角
/思雅传媒丛书
曾丹
|
|
出版社:社会科学文献出版社 |
出版年:2024年12月 |
コード:508899 352p 24cm ISBN/ISSN 9787522845371 |
|
|
|
在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
|
|
|
|
|
【中国近代における石印本の新聞雑誌史についての社会学的研究書】
1838年から1949年まで、中国には800種類をこえる石版印刷による新聞雑誌があらわれ、全国各省で刊行されていた。代表的なものには『述報』『点石斎画報』『時務報』『晋察冀日報』などがある。石版印刷は中国で百年以上の歴史をもち、中国新聞雑誌の発展にも一定の寄与をはたし、新たな新聞雑誌の類型をうみだし、中国近代社会に進歩をもたらした。
本書は、媒介技術を切り口にして、中国近代における石版印刷新聞雑誌の歴史を体系的に研究したものである。著者は、フランスの社会学者ブルデューの「場」理論を分析方法としてもちい、中国近代における石版印刷新聞雑誌を媒介「場」として設定し、新聞雑誌が媒介する生産「場」に焦点をあて、石版印刷新聞雑誌の内容採用から発行経営までの全過程に注目し、ブルデューの「場」理論と中国現地の媒介実践との対話をこころみ、理論の批判的利用を通じ、技術資本を調整して「場」理論にくみこみ、テキスト考察・行動者・行動法則・成因分析の4方面から、中国近代における石版印刷新聞雑誌の発展経路・分布状況を分析した。
|