平宋録 北巡私記 農田餘話
/宋元史料叢刊
〔元〕佚名 等撰 〔明〕長谷真逸 輯撰 曹金成 等整理
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2024年11月 |
コード:508747 205p 21cm ISBN/ISSN 9787573213839 |
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『平宋録』は、大元成宗大徳八年(1304年)刊。大元が宋朝を滅ぼす過程を記した歴史文献としては現存最古かつ最も詳しい。全三巻。宋朝平定に関係する史実、詔書、賀表、碑文などの史料を集録している。
『北巡私記』は、元末江西臨川人劉佶による日記体の史書。作者劉佶は、同時代の当事者として、明軍が大都(現在の北京)を打ち破って大元順帝が北に敗走したことや、その後のモンゴル朝廷内外の諸事、例えば、順帝が北走した経路、朝廷官員による大都奪還について、地方諸将と北元中央との関係、北元朝廷と高麗との関係などを詳しく記している。
『農田余話』は、明長谷真逸撰。文字数は多くないが内容は豊富で、天文・暦法・気候・物産・政治・経済・軍事・礼制・習俗・文学・芸術・予言・高論・逸事などにわたり、北宋から明代初期まで、特に元代に関する記述が最も多い。
「宋元史料叢刊」は、これまで整理本が刊行されていない宋元時期の史料を対象に、校勘と標点を施した排印本として刊行する新しい叢書シリーズ。校点作業のほか、索引等の研究に資する附録部の充実にも努める。
縦組繁体字。
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