島夷誌略新校
/宋元史料叢刊
〔元〕汪大淵 撰 楊曉春 張平鳳 整理
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2024年11月 |
コード:508382 287p 21cm ISBN/ISSN 9787573213808 |
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【元代の海商が記録した南洋西洋諸地域の地理志】
『島夷志略』は元代の海商・汪大淵撰の地理志。原名『島夷志』。大元順帝至正九年(1349年)、当時の市舶司が置かれた清源県(現在の泉州)の県志『清源続志』の附録として刊行された。
内容は、汪大淵が1330年と1337年の二回の大航海において直接見聞した南洋と西洋の約200地方の地理・風土・物産を記録したもの。全100条。末条「異聞類聚」のみ先人の説を集録したものであるほかは、各条ごとにひとつの国家あるいは地域について記し、近隣地域についても付記した条もいくつかある。
「宋元史料叢刊」は、これまで整理本が刊行されていない宋元時期の史料を対象に、校勘と標点を施した排印本として刊行する新しい叢書シリーズ。校点作業のほか、索引等の研究に資する附録部の充実にも努める。
縦組繁体字。
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