信仰与利益之网:僧侣、海商与中日交流(839-1403)
精装
李怡文 著 冯立君 傅亭瑄 译
|
|
出版社:北京大学出版社 |
出版年:2025年01月 |
コード:507658 220p 22cm ISBN/ISSN 9787301357651 |
|
|
|
在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
|
|
|
|
|
【9〜15世紀初頭の東アジア海域における仏教・商業的交流を追った専門書】
839年、最後の遣唐使が日本に帰国してから、1403年に幕府将軍足利義満と大明王朝が公的な朝貢貿易を正式に再開するまで、日中両国の公的な外交関係は6世紀近くもなかった。ただしこの期間、両国間には全く接触がなかったわけではなく、仏教僧や商人が東アジア海域での連携を深めていくにつれて、日中の貿易ネットワークも力強く発展していった。
本書は、詩歌・書信・画像・物品・考古学的発見を含む様々な資料を詳細に研究することで、東アジア海域の生き生きとしたダイナミックな側面を提示し、海商や僧侶という集団が、どのように互いの資源を利用して密に協力していたのか、どのように貿易ネットワークや宗教ネットワークの融合をともに進めていったのか、どのように日中間の「宗教-貿易」交流経路をともに作り上げたのかを明らかにするとともに、その貿易ネットワークが朝貢体系の仕組みの外でどのように働いていたのかも明らかにする。その一方、仏教文献に記された事項を新たに考察することで、仏教と商業の間の関係について新たな解釈も行う。
中文版序 图表目录 致谢 地图 第一章 导言:东亚佛教贸易网 物质文化与佛教寺院经济 通过宗教网络进行贸易 僧侣、海商与世俗当权者 关于中日海上贸易的原始资料 本书章节安排 第二章 取代朝贡关系:僧侣与海商的互惠合作(839—900) 获取佛教法器的非官方网络:圆仁在唐帝国的求法之旅 对佛法的持续寻求:圆珍的唐朝之旅 圆珍和他的海商网络 为经济利益服务的佛教联系:蔡辅的诗作 为贸易建立佛教联系:徐氏兄弟的书信 小结 第三章 岂止为佛法:作为中日桥梁的巡礼僧(900—1100) 向新时期的过渡:奝然给宋太宗的信 联结朝廷和海商:寂照 对于非官方网络的相互认同:成寻和宋神宗 小结 第四章 建立贸易基地:博多的“唐房”(1100—1200) 太宰府的衰落与“唐房”的崛起 “唐房”的居民:他们的贸易组织和宗教信仰 中国海商与禅宗传入日本 小结 第五章 传递货物与信仰:宗教网络的经济特权(1200—1270) 木材、中日贸易与宋代社会 佛门师徒,供养人和委托人 承载贸易使命的板渡 宗教声望、皇室赞助和商业利益 建立寺院,构建海外网络 小结 第六章 寺社造营料唐船:蒙古帝国与日本列岛的贸易(1270—1368) 蒙古袭来及其对中日贸易的影响 贸易远航中的寺院:来自新安沉船的证据 商业利润与佛法传承:建长寺船 镰仓:追求唐物,加入网络 重启与中国的贸易:天龙寺船 小结 第七章 恢复朝贡关系与宗教 - 商业网络的余波(1368—1403) 明朝开国皇帝治下的中日关系 重建朝贡关系:永乐皇帝与足利义满 宗教 - 商业网络的物质性,839—1403年 结语:宗教 - 商业网络及其持久影响 参考文献 索引 译后记
|