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詳細情報
漢代遣冊衣食住行類名物集釋與疏證 /武漢大學簡帛叢書
雷海龍
出版社:科学出版社
出版年:2024年10月
コード:507418   506p  26cm ISBN/ISSN 9787030799234
 
価格 16,214円
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【漢代墳墓から出土した副葬品記録についての研究書】
漢代の遣冊(副葬品を記録した簡牘)は、漢代の名物の記録として最もまとまったものであり、かつ数量が最も多い資料である。そのため当時の社会における物質文化の発展状況や、そこに反映された社会経済・生産生活・技術水準・思想文化・礼制習俗などを理解する上で重要な資料である。
現在、出土している漢代遣冊・楬(標札)などは約60種類、そのうち発表・報道されて研究に利用できるものは約40種類あり、それは主に鳳凰山・大墳頭・張家山・馬王堆・羅泊湾・土山屯・海曲・西郭宝などの墓から出土した遣冊である。本書は、出土した漢代の遣冊・封検(押印された封)・楬に記された衣・食・住・行類の名物について分類・集注・考証し、漢代の遣冊に見られる衣食住行類の名物の内容について詳細かつ実証的に論述することで、名物考証における斬新的な見解をもたらす。
例えば、
張家山M247遣冊に記された「牧杯」は「墨杯」と読むことができ、それは全体に黒漆を塗った耳飾りを指す
鳳凰山M168遣冊に記された「觶」はよく見られる高足の杯を指す
劉林の衣物疏(副葬品の目録)に記された「玉決一」は棺内から出土した玉韘形佩(ゆがけ形のおびだま)であり、漢代の貴族の墓から出土したこのような玉韘形佩が「決」と呼ばれていたことがわかる
などといったことがわかるのである。

目录
凡例
緒論
第一章 紡織品與服飾
第一節 紡織品
第二節 服裝
第三節 佩飾
第四節 雜物
第二章 飲食
第一節 食器
第二節 飲器
第三節 炊器
第三章 起居
第一節 臥坐之具
第二節 化妝與洗沐之具
第三節 熏香之具
第四節 雜物
第四章 車船
第一節 馬車
第二節 牛車
第三節 輦車
第四節 船
結語
參考書目
後記
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