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詳細情報
妇人杨氏之“复活”:十八世纪中国的法律与社会 /历史人类学小丛书 精装
卜永坚
出版社:北京师范大学出版社
出版年:2024年10月
コード:506759   285p  19cm ISBN/ISSN 9787303302659
 
価格 4,290円
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【18世紀の事件裁判記録から中華王朝とヨーロッパの司法制度を比較した研究書】
本書でとりあげる事件は、明清十大「珍事件」のひとつであり、司法歴史ドラマ『大宋提刑官』もこの事件を種本にしている。本事件にはまったく正反対のふたつの版本があって、まことにもって摩訶不思議な事件であり、真相は依然として「藪の中」である。
本書は、事件の分析を通じて、合理的な官吏組織の厳密性・文書系統・尋問手順・解決期日・監察医制度など、18世紀中華王朝の司法制度のすぐれた一面を再現する。ただし、拷問が司法制度内の「標準装備」のひとつでありつづけたことや、監察医の地位がきわめてひくく、かれらの専門的な意見が官吏の都合のいいように利用されたり歪曲されたりしていたことなど、当時の司法の限界面もとりあげている。
18世紀の中華とヨーロッパの司法制度を比較すると、18世紀の中華王朝で、ヨーロッパのように尋問制度が破棄されなかったのは、中華王朝においては、伝統的に裁判において自白が必須とされ、地方官は業績を守るために尋問をおこなって自白をせまらざるをえなかったためである。一方、当時のイギリスにおいては、陪審制度があらわれ、ヨーロッパ大陸では証拠法が応用されることで、尋問の廃止が促進されていったのである。

目录
麻城杨氏案:以《自警录》为中心
杨氏失踪
赵家河沙滩尸体
高李版本一:涂如松杀妻埋尸,汤应求蒙在鼓里
高李版本二:涂如松杀妻埋尸,汤应求主使隐瞒
邹黄版本:汤应求罪名成立
杨氏“复活”,冤案平反
小结
麻城杨氏案背景补充
汤应求生平
雍正年间的湖广高层政治
小结
麻城杨氏案的文本嬗变
《自警录》与《警心录》
片言只语《一线天》……
《自警录》与《书麻城狱》
小结
麻城杨氏宗族之反击
三本麻城县志的记载
杨氏宗谱之反击
结论
法制史层面
性别史层面
地方社会史层面
附录
附录一 麻城杨氏案大事记
附录二 麻城杨氏案人物表
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