明刻《善本西廂記二種》 1、2
精装
《善本西廂記二種》編寫組 編
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出版社:广西师范大学出版社 |
出版年:2024年08月 |
コード:506584 647p 30cm ISBN/ISSN 9787559871886 |
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本書は、中国国家図書館蔵明凌蒙初朱墨套印本『西廂記』と明崇禎刻本『張深之先生正北西廂秘本』を影印収録する。
凌蒙初(1580-1644)刻本『西廂記』は「ことごとく周宪王(朱有燉、1379‐1439)の元本にしたがっている」とされ、各巻4折で、各折には段落切れがない。各巻の末尾にはすべて「題目」・「正名」の4句があり、末句がさらに各巻の名となっているなど、『西廂記』元雑劇形式のすがたを比較的よく反映させた刊本となっている。また、凌蒙初は種々の本を参照したうえで大量の校勘や評注をほどこしているため、まさに西廂諸刻の最も重要な版本のひとつとなっている。
『張深之先生正北西廂秘本 』全5巻は、馬権奇が序言を執筆し、陳洪綬(1598-1652)が挿絵をかき、当時の有名な彫師項南洲が彫っているなど、価値の高い善本である。
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