湖北出土楚簡五種(壹) 上、下
精装
湖北省文物考古研究院 武漢大學簡帛研究中心 編 李天虹 主編
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出版社:文物出版社 |
出版年:2024年03月 |
コード:505681 352p 39cm ISBN/ISSN 9787501083459 |
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戦国楚の簡牘は、湖北省内で1950年代以来30件以上が発見されているが、そのうちの約半数が未公刊の状態である。本書は、これまで未刊であった5地7座の楚墓出土簡800余枚を、2巻(3冊)に分けて整理刊行する。各巻の収録内容は以下の通り;
[壹巻] 荊門嚴倉M1(2010年出土,651枚)
[貳巻] 湖北江陵藤店M1(1973年出土,24枚) 老河口安崗M1和M2(1992年出土,49枚) 江陵拍馬山M027(1995年出土,3枚) 武漢丁家嘴M1和M2(2009年出土,100枚)
出土墓別に、竹簡の原寸・拡大写真、赤外線写真、釈文、注釈を掲載する。縦組繁体字。 竹簡の主な内容は卜筮祭祷文書で、墓主の身元や墓葬年代の推定、喪葬の礼制・習俗研究において、大きな価値を有する。たとえば嚴倉墓の墓主は、卜筮祭祷文書により、紀元前300年頃の楚国の大司馬・悼愲(とうこつ)であることが判明している。また、拍馬山楚簡に含まれる喪葬文書には、韻文形式の誄文が見られ、戦国時代の士人の葬礼に「読誄」の慣例が存在した可能性が示唆される。 そのほか、楚文字の変遷、楚国の事物名称や計量等の幅広い研究分野において、本書は貴重な一次資料を提供する。
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目録: 序言 凡例
【嚴倉楚墓竹簡】 前言 竹簡原大圖版 ト筮祭禱記録 遺册 遺册簡背刻劃綫與墨綫 遣册無字簡背刻劃綫 文書 附:簽牌 竹簡放大圖版 ト筮祭禱記録 遺册 文書 附:簽牌 竹簡縮小圖版 卜筮祭禱記録 卜筮祭禱記録簡背刻劃綫與反印文 遣册 遣册無字殘簡 釋文與注釋 卜筮祭禱記録 遺册 一、車物 二、器物 三、其他 文書 附:簽牌
遣册典型字例分組表 竹簡整理號與出土號對照及長寬尺寸表 主要參考文獻 後記
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