高麗史校注 1-6
/浙江大學亞洲研究中心亞洲研究叢書之六
精装
魏志江 李廷青 陶莎 等校注
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出版社:江苏人民出版社 |
出版年:2024年05月 |
コード:502600 3122p 25cm ISBN/ISSN 9787214271327 |
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『高麗史』は、高麗王朝(918-1392)一代の歴史を漢文で記した紀伝体史書。李氏朝鮮建国後、鄭麟趾らの編纂により1451年に完成した。翌1452年成書の編年体史書『高麗史節要』とともに、高麗史研究の重要史料である。
本書は、現存の最善本である韓国東亜大学博物館所蔵木刻覆刻本(乙亥字本)を底本とし、奎章閣所蔵乙亥字残本、光海君時代木刻覆刻本を主要校本に用いた校注標点本。校勘にあたって参照した文献は、中国・韓国・日本・英国が所蔵する各種版本や国内外の点校・注釈資料等数十種におよぶ。
特に職官・礼・楽・地理・五行・食貨・兵・刑等の各志については詳細な注釈と考異を加え、底本の脱漏・訛誤・異体字・通假字等、誤りと思われる箇所に対しては、前後の文脈と校本による修正をおこなった上で、その根拠について注記で示す。
本書の刊行は、高麗王朝史のみならず、宋・遼・金・蒙古・元・日本といった、同時代の北東アジア関係史の研究における、きわめて質の高い基本資料を提供するものといえる。縦組繁体字。
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