衣画云霞:道教服饰与符号
/四川大学生命哲学丛书
精装
周睿
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出版社:商务印书馆 |
出版年:2024年06月 |
コード:502490 357p 24cm ISBN/ISSN 9787100225175 |
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【道教の服飾制度に関する分野横断的な研究書】
道教の服飾制度は、南朝劉宋に始まる。世俗の礼制をもととし、それが宗教上の要請と結びつくことで、服飾規定や儀式規則を定めていったのである。対外的には、地位の高低・修行の順序・宗派・信仰帰属を区別するためのものであり、対内的には、「道化万物」という宗教の理想・「与道合真」という信仰の追求・「抱元守一」という身心の融合・「帰根復命」という修練の要領を象徴するものである。
本書は、歴史文献の研究に基づき、宗教学・歴史学・服装学や美術学・図像学・記号学などの研究方法を総合的に応用して、服飾分類からはじめ、道教のかぶり物・衣服・下履き等の多様な形態について考察する。著者は、道教服飾のそれぞれの歴史的段階における変遷を、その由来や文化的特徴についての考証を行うことで、そこに含まれる世俗的要素や宗教的思想を明らかにした。具体的には、服飾における形状や構造・模様・色などの要素を「符号」体系として位置づけ、それが表す象徴的な思想について研究することで、道教の外的イメージや信仰の伝承、文化の伝播などの間に見られる関係性を探った。
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