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全漢樂府彙注集解 上、下
精装
廖群 輯校輯注
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2024年03月 |
コード:502297 1076p 21cm ISBN/ISSN 9787573210470 |
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「各王朝はそれぞれを代表する文学をもつが、漢代においてそれは楽府である」(王国維)
楽府詩は漢代詩歌の中心かつ象徴である。文学史においても『詩経』と肩を並べる評価を得ており、唐詩・宋詞・元曲と並んで、その時代を象徴する詩類としての資質を備えている。
本書は、現存する前後漢楽府歌詩を全て収録する「漢楽府全集」である。文学史の共通見解によれば、前後漢時代は秦漢の争いから曹魏の前までを指し、建安文学は含まれない。「楽府詩」は、伴奏つきで歌うか否かによって漢詩・楚歌・謡諺と区別される。本書では、この漢代楽府歌詩を、様々な史伝・文集・歌詩集・類書などの文献から集めるとともに、1911年以前の歴代の注釈者・詩評者・研究者が漢代楽府歌詩を解題・箋注・評析した著述や文章も収め、さらに一部に評を加えている。いわば漢楽府詩を研究する上で必備の資料となっている。
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