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嬌紅記校證 /古體小說叢刊
〔元〕宋遠 撰 林瑩 校證
出版社:中华书局
出版年:2024年04月
コード:500714   269p  21cm ISBN/ISSN 9787101164282
 
価格 3,696円
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本書は、元代文言小説『嬌紅記』の点校整理本。縦組繁体字。
『嬌紅記』は元代初期の文人である宋遠によって編まれた中篇文言小説の起源である。申純と王嬌娘の悲しい恋愛劇を描き、『西廂記』と合わせて「元代戯曲小説史上の双璧」と称されている。唐宋伝奇の影響を受け、明代中篇文言伝奇に影響を与え、『紅楼夢』にも深い影響を与えている。元・明・清三代において、この本を改編した雑劇・伝奇・京劇などが数十種類生まれたが、最も有名なのは、湯顕祖『牡丹亭』に匹敵する孟称舜『節義鴛鴦冢嬌紅記 』である。
このように重要な文言小説であるが、点校整理本は、これまでわずかに鄭振鐸主編『世界文庫』(1935年)に収められたことがあり、その後は程毅中が鄭振鐸校本を転記して再び調査したのみであった。本書は、明刻単行本『評釋嬌紅記』を底本に、『艶異編』・林近陽本『燕居筆記』・何大掄本『燕居筆記』・『花陳綺言』を主要校本とし、『繡刻春容』・『風流十伝』の二書をもって参校し、多少の考弁を交え、「集評」と「釈義」、「校証」を附した。
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