《诗经》民俗学阐释研究(1919-1949)
何昆
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出版社:中国社会科学出版社 |
出版年:2024年03月 |
コード:499336 348p 24cm ISBN/ISSN 9787522729718 |
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【詩経を民俗学的に解説する戦前中国の近代的研究についての研究書】
1919年から1949年にかけて、中国の学問にも西洋の学問にも精通した学者たちは、新たな思想から『詩経』を再考する研究を行い、研究思想・研究領域・研究方法などの面で多くの独創的な見解をもたらした。その中でも特徴的だったのが、『詩経』における民俗事象の研究であり、多くの面でそれまでの『詩経』研究を乗り越えることになったのである。
緒論は、研究の意義・中国内外における研究の現状・研究内容や独創的な部分への言及からなる。本文第一章は、主に伝統的な詩経学における『詩経』民俗思想的解説。第二章は、主に近代社会の変容と『詩経』の新解釈について、中西文化の衝突と『詩経』学研究の新たな変化について、新形式の出版と『詩経』研究の新たな方向性について、の三方面から、『詩経』民俗学的解説が盛んになった文化的背景について述べる。第三章は、主に新訳や今訳と『詩経』民俗学的解説、文学史教科書と『詩経』民俗学的解説、民国期刊と『詩経』民俗学的解説の三方面から、『詩経』民俗学的解説研究の成果について総括する。第四章は、主に経書から俗書に至るまでの『詩経』研究の新たな展開と、経書と俗書の混じりあいと『詩経』民俗学的解説の特色という両面から、『詩経』民俗学的解説研究の価値について述べる。第五章は、主に『詩経』民俗学的解説研究の意義と『詩経』民俗学的解説研究の限界について分析する。結語は、主に『詩経』民俗学的解説研究の現状について簡潔に総括と展望を行う。
目录 绪言 第一章 传统《诗经》学视城中《诗经》民俗观念阐释 第一节 先秦:《诗经》民俗观念酝酿时期 第二节 汉代:《诗经》民俗观念萌芽时期 第三节 宋代:《诗经》民俗观念明晰化时期 第四节 清代:《诗经》民俗观念文学化时期 第二章 新文化背景下的《诗经》民俗学阐释 第一节 近代社会转型与《诗经》新阐释 第二节 中西文化碰撞与《诗经》学研究新变 第三节 新式出版与《诗经》研究新风向 第三章 《诗经》民俗学阐释研究的成果(1919-1949) 第一节 新译今译与《诗经》民俗学阐释 第二节 文学史教科书与《诗经》民俗学阐释 第三节 民国期刊与《诗经》民俗学阐释 第四章 《诗经》民俗学阐释研究的价值(1919-1949) 第一节 由经到俗的《诗经》研究新局面 第二节 经俗交融的《诗经》阐释新特色 第五章 《诗经》民俗学阐释研究的意义与局限(1919-1949) 第一节 《诗经》民俗学阐释研究的意义 第二节 《诗经》民俗学阐释研究的局限 结语 附录 附录一 民国期刊中《诗经》新译情况统计表(1919-1949) 附录二 《民国丛书》中与《诗经》研究有关的文学史著作(1919-1949) 附录三 民国期刊中《诗经》民俗学阐释情况分析表(1919-1949) 参考文献 致谢
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