人気作家马伯庸による歴史ファンタジー小説。 唐の都・長安。その華やかな都市の地下深くには、無数の巨龍が鎖に繋がれていた。彼らは黄河の龍門を跳んで成龍した者たちだが、長安の人々は四方八方へ伸びる地下通路を彼らの背にまたがって疾走するのを楽しんでいた。龍たちは、いわば「地下鉄」として強制労働をさせられていたのだ。 主人公は、ひょんなことから龍たちと心を通わせるようになった少年。人間の強欲さが生み出した巨大な龍「大蘖龍(だいげつりゅう)」が長安を飲み込もうとしたとき、少年が立ち上がり未曾有の危機に立ち向かう…
【日本語版】
『ドラゴン・メトロ 地龍鉄道』 馬伯庸/大恵和実訳 早川書房 2026年07月
|