中国・本の情報館~東方書店~
サイト内検索
カートを見る
ログイン ヘルプ お問い合わせ
トップページ 輸入書 国内書 輸入雑誌  
本を探す 検索   ≫詳細検索
詳細情報
汉字革命:中国语文现代性的起源(1916-1958) /三联·哈佛燕京学术丛书 精装
钟雨柔 著 钟雨柔 张千可 译
出版社:生活·读书·新知三联书店
出版年:2024年01月
コード:496653   292p  22cm ISBN/ISSN 9787108077387
 
価格 4,939円
  在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
 
カートに入れる
【現代の文法学へといたる漢字革命の役割】
本書は、音声中心主義内部の論証関係という視点から、漢字革命の発生・変異・中止を論じ、漢字革命が文学革命と合流していく中で生じた変異の様相を分析する。
趙元任(1892-1982)、瞿秋白(1899-1935)、許地山(1894-1941)、晏陽初(1893-1990)、葉聖陶(1894-1988)、陳夢家(1911-1966)、唐蘭(1901-1979)など言語学者や文学者は、それぞれの背景と立場から、この「革命」に身を捧げた。この過程における漢字革命の訴えは、20世紀の中国民族革命という緊迫した過程とも相互に呼応し、重なりあって、民族救亡・抗日戦争・文盲一掃運動・大衆教育などとも連動していった。最終的に、漢字革命は「反植民地半帝国主義」のグローバルな時代背景において、自らの役目を終えたことを悟る一方、漢字小学の伝統に基づき、ポスト構造主義理論批判に満ちた「漢字書写学(Chinese Grammatology)」が、この時誕生したのである。
中国・本の情報館~東方書店 東方書店トップページへ
会社案内 - ご注文の方法 - ユーザ規約 - 個人情報について - 著作権について