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唐宋时期敦煌社会消费研究
马燕云
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出版社:甘肃人民出版社 |
出版年:2023年10月 |
コード:496051 224p 21cm ISBN/ISSN 9787226057889 |
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「消費」という視点から敦煌社会経済史研究の新しい見方や進展の道筋を示す研究書。唐宋時期の敦煌民衆の消費生活を多方面かつ深くダイナミックにあらわしている。
全五章構成。
第一章は、消費生活にかかわる唐宋期の敦煌の自然生態環境と社会文化環境の概要を示し、社会各集団の収入源について分析、当時の集団消費構造を明らかにする。
第二章は、社会各集団の「衣・食・住・行」という四つの方面から、基本的な生命維持のための消費生活が、集団文化アイデンティティを形成する基礎的要素になっていたことを明らかにする。
第三章は、人生儀礼の消費活動における教育・冠婚葬祭・祭礼などの方面の消費生活について考察し、一見すると社会階層制を強く規定しているように見える消費行為が、人生の一大イベントに関する消費活動においてはそれを打ち破る効果も一定程度果たしており、あわせて形のない方式で社会集団の中に文化的に浸透してもいたことを明らかにする。
第四章は、歳時娯楽消費生活の解析を通して、日常生活における文化的アイデンティティの実践とその効果を明らかにする。
第五章は、主に寺院を主要な場とする宗教消費生活の論述を通して、社会各集団が信仰エネルギーを高める中で、寺院というこの特殊な空間をもとにして、異なる社会エネルギー間の結びつきと交換が行われていたことを明らかにする。
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