見聞續筆
/稀見筆記叢刊
〔清〕齊學裘 撰 林日波 整理
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出版社:文物出版社 |
出版年:2023年10月 |
コード:495622 493p 21cm ISBN/ISSN 9787501081592 |
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『見聞続筆』二十四巻は、清・斉学裘(1803-?)の編著。前六巻は、斉学裘が、父親の文章七篇や方士淦(1787-1849)の『蔗余偶笔』などを抄録し、あわせて主に一風変わった逸話を取り上げている。巻七と巻八および巻二十から巻二十三は、 斉学裘の自筆作品。あるものは実体験、あるものは伝聞に基づいたものであり、内容も雑駁で、例えば、生まれ変わって恨みを晴らす『董阿祥投子報怨』、花木が兆しを示す『山茶示兆』、落雷が悪を懲らしめる『雷撃奸騙』、従者が忠義をみせる『李義僕殉主難』などがある。巻九から巻十六は、斉学裘が中年のときに作った詩歌をおさめており、『劫余詩選』などを補足するもので、斉学裘の初期の交友関係や経歴、それに応じた思想を理解することができる。巻十七から巻十九までの三巻は、斉学裘の父が集めた書画を著録した目録で、おおよその家蔵状況がわかる。巻二十四の『呉門出雑記』は、直接見聞した太平天国の乱についての記録で、同時代の記録として史料的価値が高い。
同じく「稀見筆記叢刊」シリーズから刊行された『見聞隨筆』の続編。
縦組繁体字。
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