《數書九章》校正彙考
                /四川歷史名人叢書·文獻系列
                精装
                 
                吳洪澤 整理
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                | 出版社:巴蜀书社 | 
              
              
              
                | 出版年:2022年12月 | 
              
              
              
                | コード:494196        450p  25cm  ISBN/ISSN   9787553118673 | 
              
              
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                【埋もれた数学書の名著整理本】 
『数書九章』は、秦九韶(1208-1268)が南宋淳祐7年(1248)に著した数学書。実用の学を主旨とし、現実に応用される計算問題を解きながらも、その当時には十分な影響を与えられなかった。元明二代を経てその存在を忘れられていたが、清代になって西学東漸の影響下において発掘された。現代では数学の大著としての評価が定まり、整理研究が次々と行われ、中国内外に広く影響をもたらした。 
 本書の整理は、清道光二十二年上海郁氏刊『宜稼堂叢書』本を底本に、明趙畸美抄本(略称「明抄本」)、文淵閣四庫全書本、国家図書館蔵清王萱齢抄本(略称「王抄本」)および『宜稼堂叢書』本附宋景昌『数学九章札記』(略称「札記」)で校訂し、さらに各版本の関連項目の校訂内容を、各項目の下に集め、検索しやすくした。底本の校勘は、まず、文字の意味が通じるものは、すべて改正せず、校記に参考価値のある異文を列挙した。次に、底本の間違いは、版本に根拠づけできるものはそれによって改定し、根拠がないものは疑問ありという処理をした。そして、周到かつ慎重に校勘と改定を行い、他本の校勘成果を列挙するという原則に基づき、各本の校訂資料を集め、関連する伝記や著録などの資料を附した。 
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