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浮生六記抄本兩種
/宛委遺珍
精装
〔清〕沈復
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出版社:浙江古籍出版社 |
出版年:2023年08月 |
コード:494112 330p 25cm ISBN/ISSN 9787554026694 |
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在庫僅少
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『浮生六記』現存写本2種のカラー影印本
『浮生六記』は清代の文言小説で、作者沈復による自伝的小説である。本書はその二種の写本をカラーで影印収録する。
沈復(1763−1825)、字は三白、号は梅逸、清長洲(今の江蘇省蘇州)の人。清代の文学者で、詩画と散文に優れる。『浮生六記』は、現存する唯一の沈復による著作であり、その影響は非常に大きいものの、現存する版本は排印本が主なものであり、写本は2種類だけしか見つかっていない。その写本は周大輔鴿草堂抄本および張宗祥抄本として分類され、どちらも浙江図書館に所蔵されている。 本書は、この浙江図書館所蔵の2種類の写本を影印し、合わせて初めて公開することで、『浮生六記』の版本伝播状況についての研究に大きく貢献するものとなるだろう。
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