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三家詩遺說考 1-4
〔清〕陳壽祺 〔清〕陳喬樅 撰 馬昕 等點校
出版社:中华书局
出版年:2024年06月
コード:492676   1802p  21cm ISBN/ISSN 9787101166743
 
価格 14,520円
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【清代三家『詩』学の善書の整理本】
漢代の『詩経』研究では「四家『詩』学」が最も重要であった。そのうち民間に起こった『毛詩』学説は、漢代にこそ広まらなかったが、唐代に至り官修『五経正義』によって正式に認められることで、比較的完全な形で広まって後世に伝わり、現在『詩経』を観賞する際に最も重要なよりどころとなっている。その一方、漢代に公的に受け継がれていた三家『詩』学はかえって失われ、南宋末期の王応麟(1223-1296)は、三家『詩』学が失われたことを遺憾に思って『詩考』を編み、様々な書籍から遍く散逸した文を探し集め、三家『詩』逸文についての初歩的な収集を行った。それ以来、歴代の学者は三家『詩』学について関心を抱き続け、清代の乾隆・嘉慶期になって、三家『詩』学文献の大規模な逸文収集が行われることとなった。道光期になると、馮登府(1783-1841)による『三家詩遺説』・阮元(1764-1849)による『三家詩補遺』など、三家『詩』逸文収集にかんする様々な重要書が次々に現れた。
陳寿祺(1771-1834)・陳喬樅(1809-1869)父子の編纂した『三家詩遺説考』は、その規模と内容において、それらの三家『詩』学収集文献のなかでもきわめて抜きんでた成果をあげたものと言える。本書は、この『三家詩遺説考』について、清道光年間小琅嬛館刻『左海続集』本を底本に、清光緒十四(1888)年南菁書院刻『皇清経解続編』本で校勘し、信頼にたる整理本を目指したものである。
縦組繁体字。
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