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“中”字源流考
精装
王光护
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出版社:四川人民出版社 |
出版年:2023年05月 |
コード:492278 428p 25cm ISBN/ISSN 9787220131912 |
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【漢字「中」の祭祀的由来を探る】
本書は、漢字の「中」字と、その主な構成成分である「|」と「口」あるいは「○」についての考察である。 「|」は、「口」とは四角形の中を形成し、「○」とは円形の中を構成するが、前者は大地の四角であり、後者は天の円である。「|」は中国最古の記号のひとつで、杭を立てて影を観測する際の「表(縦棒)」であり、つまり、華表、量天尺、通天神杖を指す。「口」あるいは「○」は、杭を立てて影を観測する際の「圭(水平な目盛り)」であり、つまり測影尺、定影規、丈地矩、周天規を指す。「中」字の本義はこれらの圭表儀であり、漢族の祖先はその圭表儀を中心に天文祭祀台を建設し、天文祭祀台を中心に「方国」あるいは「中国」を建設した。 本書は、中華文字や中華文明の由来および天人合一という哲学観について考察し、ある独自の観点を主張したものであり、学術的価値をもつ一書である。
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