爾雅義疏 上、中、下
/清代學術名著叢刊
精装
〔清〕郝懿行 撰 楊一波 校點
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2023年05月 |
コード:491193 1416p 22cm ISBN/ISSN 9787532581481 |
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在庫僅少
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【爾雅義疏の最新整理本】
『爾雅』には仮借字が多く、晋・郭璞『爾雅注』、隋唐・陸徳明『爾雅釈文』、宋・邢昺『爾雅疏』、清・邵晋涵『爾雅正義』などがあるが、清・郝懿行が音声に基づいて意味を考察する訓詁の方法を用いて『爾雅義疏』が編まれるに至り、前人未到の成果を挙げた。『爾雅義疏』が完成した後、清・王念孫の校閲と削除を経て、清・阮元によって『皇清経解』に収められた。後に清・陸建瀛がこの抄本に基く刊行本を世に出した。さらに後、清・楊以増が銭塘厳鶴山抄本に基づいて重刻しようとしたが、完成前に逝去し、清・胡珽がこれを受け継いで完成させ、これをもって足本とされている。郝懿行の孫も復刻を『郝氏遺書』に入れ、これは家刻本とされる。
今回の整理では、上海古籍出版社1989年『爾雅 広雅 方言 釈名 清疏四種合刊』影印清同治年間郝氏家刻本を底本とし、中国書店1982年影印清咸豊六年楊以増刻胡珽続刻本や、上海書店1988年影印清道光年間広東学海堂刊本、山東友誼書社1992年影印清道光年間陸建瀛刻本を対校に用いている。『爾雅』経文部分はさらに『四分叢刊』所収の宋本『爾雅』を底本にしている。附録として各版本の『爾雅義疏』序跋、『爾雅義疏』関連要約資料、『「爾雅義疏」節・足本研究』(論文)、『爾雅郝注刊誤』を収めている。その他、今回の整理で索引を整備し、より読者の便利に努めた。
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