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七至十世紀朝鮮半島石刻碑誌整理研究
精装
拜根興
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出版社:社会科学文献出版社 |
出版年:2022年12月 |
コード:488136 567p 25cm ISBN/ISSN 9787522800493 |
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【朝鮮半島石刻碑志の最新かつ全面的な研究整理本】
7〜10世紀の朝鮮半島における漢文石刻碑志については、かつて清代学者の劉喜海などが整理研究を行ったが、20世紀中頃以降、この分野の研究を行う中国の研究者は少なくなってしまった。一方、朝鮮半島においては、自国の文化遺産であることから、もとより多数の研究者が従事し、多くの研究成果を蓄積してきた。また、近代日本の朝鮮占領期間において、日本の研究者による成果も多く残されている。本書は、整理篇と研究篇の二部構成として、朝鮮半島石刻碑志研究の現状について全面的な考察を行うとともに、7〜10世紀の朝鮮半島における比較的整った石刻碑志83篇を収録する。
日韓の学界における石刻碑志集が、日韓それぞれの断句標点形式を採用しているため、本書の「整理篇」では、中国式の断句標点によって整理し、現在の研究に基づいてふさわしい校注を施した。それぞれの石刻碑志には詳細な解題をつけ、碑刻の作られた経緯・内容・収蔵状況・千年以上に渡る変遷について説明を加え、日中韓三カ国の学界の研究動向を収集整理し、金石碑志についての最新の研究目録を提示した。また、いくつかの重要な碑刻については、異なる時期の研究者が書いた題跋などの研究資料も収録している。「研究篇」では、この時期の石刻碑志についての十篇の専門論文を収録した。その検討内容は、碑志著録の収蔵、碑志集の編集・選書者の生涯、碑刻に反映された中原王朝と朝鮮半島政権の往来関係にまで及んでいる。巻末には、7世紀以前の朝鮮半島における主要な石刻碑志についての簡単な目録・本書未収録の7〜10世紀の朝鮮半島における残存石刻の目録などを附している。
目录 整理篇 一 七世纪朝鲜半岛石刻碑志 二 八世纪朝鲜半岛石刻碑志 三 九世纪朝鲜半岛石刻碑志 四 高丽初朝鲜半岛石刻碑志 研究篇 第一章 金石碑志研究的现状和展望——以朝鲜半岛现存七至十世纪金石碑志为中心 第二章 韩国新出铭文考古史料研究——以舍利奉安记、“行贞观十九年”皮漆甲铭为中心 第三章 《大唐平百济国碑铭》涉及问题研究 第四章 唐将刘仁愿的流配生涯及悲惨结局——以《刘仁愿纪功碑》等史料为中心 第五章 新罗圣德王的对唐交涉及其成果 第六章 崔致远“四山塔碑铭”涉及问题研究 第七章 崔彦撝与罗末丽初僧侣塔碑撰述——兼论求法巡礼僧侣的往返线路诸问题 第八章 新罗兴宁寺澄晓大师年谱 第九章 罗末丽初金石碑刻的构成 第十章 大陆移民在高丽——以泉州移民蔡仁范为例 附録 附録一 一 海州大云寺禅院碑 二 大唐□□□□寺故惠觉禅师碑铭并序 附録二 一 本书未收七至十世纪朝鲜半岛残缺石刻碑志目録 二 朝鲜半岛七世纪之前主要石刻碑志简目 索引 后记
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