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沒有信箱的男人 ／聯合文叢 夏曼‧藍波安 出版社：聯合文學出版社股份有限公司 出版年：2022年04月 コード：482399 　　285p　　21cm ISBN/ISSN 9789863234500   価格　4,180円   在庫僅少 弊社の在庫が２，３部以下のものです。店頭在庫については別途お問合わせください。   台湾の島嶼部・蘭嶼の原住民であるタオ族が口述で伝えてきた伝説や物語と台湾史を題材にした歴史小説。自身もタオ族である作家・夏曼 藍波安が創作に4年の歳月を費やした力作。タオ族に関する史料や一次資料なども参考に、タオ語・日本語・中国語などを併用した文章で、弱者である原住民族の視点から、異文化の国家や民族から植民地化された苦しみが描き出される。 夏曼 藍波安（1957-）蘭嶼生まれ、達悟（タオ）族出身の文学作家。清華大学人類学研究所修士課程、澹江大学法文部卒業。2013年から故郷蘭嶼で島嶼民族科学工作坊を運営する。1980年代末に蘭嶼に帰郷し、島の人々と造船、飛魚漁など伝統的活動に参加。独特で詩意に富んだ文章でタオ族の文化を記録している。2017年第40回呉三連文学賞を受賞、2018年「塩分地帯文学双月刊」で台湾当代十大散文家の一人に選出されている。 主な受賞作品：『八代灣的神話』『黑色的翅膀』『冷海情深』『海浪的記憶』『漁夫的誕生』『老海人』『天空的眼睛』『大海浮夢』『大海之眼』 目次 推薦序 重建一個抵殖民的「星球」──向陽 導讀 文字在星球的邊際相遇──蔡佩含 第一章　初名 第二章　紅色皮膚的嬰孩 第三章　異邦來的人 第四章　旗正飄飄 第五章　颱風引進的災難 第六章　誰占領了我們的島嶼 第七章　誰拆了我的家 第八章　二戰中的邊陲島嶼 第九章　二戰之後的春風 第十章　新世界的歷史縫隙 第十一章　沒有信箱的男人 第十二章　槍決 後記 沒有信箱的民族

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