 |
 |
性命圭旨校注
/道教典籍選刊
汪登偉 校注
|
|
出版社:中华书局 |
出版年:2022年07月 |
コード:480854 375p 21cm ISBN/ISSN 9787101157512 |
|
|
|
在庫僅少
弊社の在庫が2,3部以下のものです。店頭在庫については別途お問合わせください。
|
|
|
|
|
『性命圭旨』は、明中後期に現れ、後世に大きな影響を与えた丹書。作者不詳。道儒釈の三家の教えに基づきながら道教を最終的な帰一点とし、「性命双修」の理論と功法を解く。三教合一思想が顕著であり、当時有力だった三一教とも密接な関連性が見られる。本文は元・亨・利・貞の四集から構成され、55点の図版を含む。「元集」で修行鍛錬の理論についてまとめ、残りの三集で九つの重要な秘伝について解説している。
本書は、中国国家図書館蔵・鄭振鐸原蔵明万歴乙卯本を底本とし、中国国家図書館蔵程于廷天啓壬戌逓修本、ハーバード大学漢和図書館蔵呉之鶴本(影刻本)、韓国国立中央図書館蔵抄本、国図蔵康熙乙酉年潘水臣本、ハーバード大学燕京図書館蔵棣鄂堂本等を参校する。整理者・汪登偉は道教典籍への造詣が深く、他の道教典籍、特に林兆恩の著作と『性命圭旨』との相関性のある部分について詳細に取り上げ、関連性を明らかにしようとしている。
|
|
|
|