| 天回醫簡書迹留真(綫裝) 成都中醫藥大學中國出土醫學文獻與文物研究院 編
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                | 出版社:巴蜀书社 | 
              
              
                | 出版年:2021年11月 | 
              
              
                | コード:477191        50p  37cm  ISBN/ISSN   9787553114859 | 
              
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                | 本書は四川省で2012年に出土した竹簡医学書「天回医簡」から、保存状態の良好なものを一部選択して、原寸大カラー写真・赤外線拡大写真・釈文を掲載する(釈文の番号は竹簡編聯によって附された整理番号)。「天回医簡」の内容および書写文字は、中国医学史のみならず漢字字形の発展や書道史においても貴重な発見であり、本書の出版は、竹簡の全面的公開に先駆けてその一部を公開するものである。 
 2012年、四川省成都市金牛区天回鎮の西漢時代の「老官山漢墓」3号墓から、医学書と思われる約千枚の竹簡と木製の人体経穴模型・薬品・製薬器具などが出土した。成都中医薬大学中国出土医学文献・文物研究院による整理と研究の結果、「天回医簡」と呼ばれるこれらの竹簡は、『史記』「扁鵲倉公列伝」に記載された名医・扁鵲と倉公による医学書であると断定された。「天回医簡」には、長いあいだ散逸していた106の治療法のほか、現在ほぼ失われた中国医学による馬の病気の治療法も記載されており、中国医学・薬学研究において重要な価値を有する。また、竹簡の書体は篆隷・古隷・八分隷の三種の字体があり、書法・字体の変遷の研究においても貴重な資料である。また、研究チームによれば、「天回医簡」の主要部分は前漢の呂太后から文帝の時代に書写されたと推定され、文献に登場する大量の方言から、これらの竹簡は山東地方で書写され、墓の主人によって四川地方に持ち込まれたと推測している。
 
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 目錄:
 前言
 脈書・上經
 脈書・下經
 逆順五色脈臧驗精神
 犮理
 刺數
 治六十病和齊湯法
 療馬書
 
 
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