銀雀山漢墓簡牘集成(叁)
精装
山東博物館 中國文化遺產研究院 編
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出版社:文物出版社 |
出版年:2021年12月 |
コード:476122 102p 39cm ISBN/ISSN 9787501072989 |
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本書は新たに整理刊行される『銀雀山漢墓簡牘集成』シリーズの第三輯。戦国時代の兵法書『尉繚子』を収録する。
図版と釈文・注釈によって構成され、そのうち図版部分はカラー写真、赤外線写真、模本、拡大カラー写真の4種を掲載。「治談」「守権」「将理」「原官」「兵勧」の全5篇からなり、合計60点の竹簡を収録。竹簡の内訳は、「治談」28点、「守権」8点、「将理」7点、「原官」5点、「兵勧」12点。附録に竹簡本與傳世本文本比較表、整理信息表、編聯示意図及び参考文献を付す。
銀雀山漢墓は1972年に山東省臨沂市において発見された前漢の墓葬。二基発見されたうちの一号墓からは伝世文献と内容が共通する竹簡のほか、『孫臏兵法』をはじめとする多くの佚書の竹簡が発掘された。ただし、発掘時期が文化大革命中であったこともあって発掘作業はきわめてずさんであり、出土品の整理には非常に時間がかかることとなった。1985年にようやく『銀雀山漢墓竹簡』第一輯が、さらに2010年に第二輯が文物出版社から刊行されたが、予定された第三輯は刊行されなかった。2013年、銀雀山漢墓竹簡の全ての資料を新たに整理・刊行する計画が開始され、全十輯の刊行を予定している。
全十輯の内訳は下記の通り。
第一輯:『孫子兵法』 第二輯:『孫臏兵法』 第三輯:『尉繚子』 第四輯:『守法守令等十三篇』 第五輯:『六韜』 第六輯:『論政論兵』上下 第七輯:『晏子』 第八輯:『陰陽時令占候』上下 第九輯:『唐勒』『七年視日』 第十輯:散簡 上中下
【SAMPLE】 *クリックすると別ウィンドウで拡大表示します。(画像は第二輯のものです)
左から [カラー写真頁] [拡大カラー写真頁] [模本頁] [釈文・注釈頁]

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