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戰國楚簡帛韻部親疏關係研究
王兆鵬
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出版社:中国社会科学出版社 |
出版年:2021年08月 |
コード:473808 382p 24cm ISBN/ISSN 9787520389396 |
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戦国時代の楚の音韻系統は、上古音を研究する上で重要な要素である。王力は『楚辞』に見える押韻を30系統に分類して『楚辞韻読』にまとめた。しかし収録された数例が少ないことから、同書の分類には議論の余地が残る。そこで、楚音の実態に近づくため、劉信芳編『楚簡帛通假彙釋』(高等教育出版社、2011年)では、曽侯乙簡、新蔡葛陵楚簡、信陽楚簡、楚帛書などの出土簡牘・帛書より、文字の通假事例を多数収集した。本書は、『楚簡帛通假彙釋』の成果を基礎に、同書において通假と無関係の異体字や誤字を取り除き、5583組の通假字例を抽出。統計分析と現在判明している中古音韻との比較を通じ、王力の唱えた30系統の分類について再検討する。
目錄: 緒論 第一節 研究緣起 第二節 楚音系古音研究 第三節 研究材料和方法 第一章 之、職、蒸三部通假關係研究 第一節 之部 第二節 職部 第三節 蒸部 第二章 幽、覺、冬三部通假關係研究 第一節 幽部 第二節 覺部 第二節 冬部 第三章 宵、藥兩部通假關係研究 第一節 宵部 第二節 藥部 第四章 侯、屋、東三部通假關係研究 第一節 侯部 第二節 屋部 第三節 東部 第五章 魚、鐸、陽三部通假關係研究 第一節 魚部 第二節 鐸部 第三節 陽部 第六章 支、錫、耕三部通假關係研究 第一節 支部 第二節 錫部 第三節 耕部 第七章 歌、月、元三部通假關係研究 第一節 歌部 第二節 月部 第三節 元部 第八章 脂、質、真三部通假關係研究 第一節 脂部 第二節 質部 第三節 真部 第九章 微、物、文三部通假關係研究 第一節 微部 第二節 物部 第三節 文部 第十章 緝、侵兩部通假關係研究 第一節 緝部 第二節 侵部 第十一章 葉、談兩部通假關係研究 第一節 葉部 第二節 談部 結
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