中国近代思想通史(1840-1949) 1-3(全6册)
精装
郑大华 俞祖华
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出版社:岳麓书社 人民出版社 |
出版年:2023年12月 |
コード:465044 25cm ISBN/ISSN 9787553814797 |
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本書は、1840年から1949年まで、近代中国の思想通史を全3巻6冊に分けて詳説する。全巻の構成は以下の通り。
第1巻(1840-1915) アヘン戦争から1915年の『新青年』創刊まで。西欧の中国進出と西学流入に直面し、中国は思想面でどのように対抗または受容したのか。 第2巻(1915-1931) 新文化運動およびそれに続く五四運動から、1931年の九一八事変の発生前まで。思想啓蒙の試みとマルクス主義の伝播および影響。中国共産党の成立により、ブルジョア主導の旧民主主義革命からプロレタリアート指導の新民主主義革命へと、中国革命の性質が転換した時期。 第3巻(1931-1949) 九一八事変勃発から1949年の中華人民共和国成立まで。毛沢東思想の形成と新民主主義革命を主導した中国共産党により、民族の危機に打ち克ち、中華人民共和国が建設される過程。
上記の流れに沿って、包世臣・魏源・馮桂芬・郭嵩燾・康有為・厳復・梁啓超・章太炎・孫文・陳独秀・李大釗・胡適・梁漱溟・張君勱ら、各時期を代表する思想家たちの主張を紹介・検討し、中国近代思想の諸問題についてあらたな視点と見解を呈する。 本書は、大部分の執筆者である鄭大華教授が15年以上前から計画していたものであったが、鄭大華・兪祖華両著者も参画した社会科学文献出版社版『中国近代思想通史 1-8』(2022)の刊行を待って、このたび刊行の運びとなった。また、この間に並行して編纂された『晩清思想史資料選編(1840-1911)』(岳麓書社、2023)の成果も盛り込んでいる。
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【関連書籍】 『晩清思想史資料選編(1840-1911) 1- 12』
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