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蟠虺
刘醒龙
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出版社:上海文艺出版社 |
出版年:2014年04月 |
コード:387180 471p 23cm ISBN/ISSN 9787532152292 |
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『天行者』で第8回茅盾文学賞を受賞した劉醒竜の最新長編小説。1978年に湖北随州の曾侯乙墓から発見された、実在の青銅器「曽侯乙尊盤」を巡る複雑なミステリー小説。中国国内ではすでに中国版『ダ・ヴィンチ・コード』とも評されている。タイトルの「蟠虺」は中国春秋時期に流行した古代青銅器の紋様の名称で、小さな蛇がとぐろを巻く紋様が幾何学的にデザインされていることから「蛇紋」とも呼ばれる。ストーリーは、ある日の夕暮れ、考古学界で青銅器の泰斗とされる学者曽本之のもとに、20年前に飛び降り自殺した同僚の郝嘉から突然手紙が届くところから始まる。甲骨文字で書かれたその奇妙が手紙は、20年前に未解決のまま幕を閉じた同僚の自死と、さらに10年前、前途有望だった若手研究者が突然投獄された事件に、同じく春秋期青銅器の逸品「曽侯乙尊盤」が関わっていることを示唆していた。
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