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近代史所藏清代名人稿本抄本 第1辑 1-145 /国家清史编纂委员会·文献丛刊 精装
虞和平 主编
出版社:大象出版社
出版年:2011年11月
コード:348554     27cm ISBN/ISSN 9787534762505
 
価格 2,337,500円
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中国社会科学院近代史研究所図書館に収蔵されている清代歴史人物の日記・書信・公文書などの稿本や抄本は、内容は清代の政治・経済・文化・社会などにわたり、中国近代史研究に欠かせない貴重な一次資料と位置づけられている。第一回目に刊行される《近代史所蔵清代名人稿抄本》は、その中から精選された最も重要な人物40数人のものを、3輯・450巻に分けて影印収録する。本輯は、下記の23人の稿本や抄本から構成される。

1、張曾=:1852-1920、山西巡撫、浙江巡撫などを歴任。その文献档案は、19世紀中期・晩期の江南地区における政情や民生を反映する重要な資料と位置づけられている。
2、李盛鐸:1859-1934、ベルギー駐在大臣、考察政治大臣、山西巡撫などを歴任。その文献档案は、端方・孫宝琦・楊士驤・趙爾巽・載沢・汪鳴鑾・梁士詒・王韜・容閎・文廷式・銭恂・徐建寅・張謇・李佳白・陳三立・張蔭桓・于式枚・江標・夏曾佑などの有名人と交わした書信が大半を占めている。
3、孫毓汶:1833-1899、軍機大臣、総理衙門大臣。孫毓汶の文集は刊行されたことがないため、本書に収録された氏の公務記録や書信は、資料価値が高い。
4、梁敦彦:1857-1924、外務部会辨大臣兼尚書。本書には、梁敦彦が張之洞・端方・岑春煊・趙鳳昌・呂海寰・陳昭常・曾鋳・宋煒臣・蔡紹基・胡惟徳などと交わした書信や外交電報の原稿が収録されている。
5、醇親王王府档案:頤和園工事や北洋海軍に関する文書及び禁衛軍訓練所日報表などが収録されている。盛宣懐が1911年に醇親王に送った書信の内容は、その後の辛亥革命の要因の一つ保路運動を言及したため、重要視されている。
6、長順:1839-1904、吉林将軍。
7、奕謨:咸豊皇帝の弟。本書には、奕謨や煕臣の「庚子事変」についての記述及び奕謨と載沢・粛親王善耆・徐世昌・栄禄・張謇・李鴻藻・厳復・黄遵憲・労崇光・熊希齢などと交した書信を収録。
8、奕劻:1836-1919、清末の首席軍機大臣。
9、秋墅:東三省総督趙爾巽の幕僚。喬松年・李秉衡・王夢齢・何桂清・応宝時・杜文淵・呉雲云などと交した書信は、内容が光緒年間の政治や軍事に関するものが多く、一定の史料価値を有する。
10、陳宝箴:1831-1900、湖南巡撫。
11、岑毓英:1829-1889、光緒年間の云貴総督。その書信は、中法戦争に関する内容が多く、史料価値が高い。
12、陸鍾奇:山西巡撫。
13、晏端書:1800-1882、両広総督。耆英・桂良・文煜・譚廷襄などと交わした書信は、秋審・太平天国・江皖捻軍、江浙漕運などの内容がふくまれており、一定の史料価値を有する。
14、鄧廷楨:1776-1846、雲貴総督、閩浙総督、両江総督。
15、喬松年:1815-1875、安徽巡撫、陝西巡撫。
16、易順鼎:1858-1920、清末の著名な詩人で、「寒廬七子」の一人。
17、綽哈布:荊州将軍、成都将軍。周馥・袁樹勛・陳璧・趙爾豊などと交わした書信は、1904年前後のチベット問題や日露戦争に関する内容が多い。
18、梁鼎芬:1859-1919、晩清の学者と蔵書家。
19、唐景崇:1844-1914、学部尚書、内閣学務大臣。
20、翁同龢:1830-1974、同治帝と光緒帝の「帝師」。本書には、《翁同龢信札》《翁同龢墨跡》《翁同龢家書》が収録される。
21、閻敬銘:1817-1892、戸部尚書、軍機大臣、東閣大学士。
22、端方:1861-1911、両江総督、直隷総督。
23、張樹声:1824-1884、直隷総督、両広総督。
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