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尚書古文疏證(附古文尚書冤詞) 上、下 /清代學術名著叢刊 精装
〔清〕閻若璩 撰 黄懷信 吕翊欣 校點
出版社:上海古籍出版社
出版年:2010年12月
コード:344846   892p  21cm ISBN/ISSN 9787532557219
 
価格 6,468円
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上古の中国社会の歴史や官制などを記述した100篇の文章から構成されると見なされる《尚書》は、《詩経》《礼記》《周易》《春秋》と並ぶ先秦時代の基本典籍「五経」の一つであるが、その大半は、秦末の戦乱に消え、残された28篇は、《今文尚書》として伝わっていた。東晋元帝時期、学者梅頤が先祖代々収蔵してきたと自称する《古文尚書》55篇を公表し、《今文尚書》と重複する28篇を除いても《尚書》の文章を倍に増やすことになった。しかし、《古文尚書》の信憑性を疑う学者は多く、清代学者閻若璩(1636-1704)の《尚書古文疏証》は、これら「懐疑派」の集大成的な著述として、黄宗羲・紀暁嵐・顧頡剛・胡適などの学者に高く評価されている。一方、《古文尚書》の真実性を基本的に認める学者も少なくなかった。その中には、王国維のような大家が含まれている。清代学者毛奇齢(1623-1716)の《古文尚書冤詞》は、こられ「擁護派」の代表作である。本書は、《尚書古文疏証》と《古文尚書冤詞》に整理・校点を加えて収録する。巻頭の「導読」部分は、《尚書》をめぐる様々な争論を詳細に記述しており、参考価値が高い。
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