中央通讯社参考消息汇编(全55册)
中国第二历史档案馆 编纂
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出版社:九州出版社 |
出版年:2010年 |
コード:338570 ISBN/ISSN 9787510806568 |
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中央通訊社は、中華民国政府の通訊社として、政府の公報・報道・評論・官文書などを発表するほか、国内外の大量の関係資料を蒐集・編纂し、内部発行の《参考消息》の形式で政府の政策制定に関与していた。本書は、台湾で編纂・刊行され、中国第二档案館も編纂に参与している《館蔵国民党档案匯編》シリーズの1点として、中国第二档案館に収蔵されている1937年7月から1949年1月までの《参考消息》を分類し、影印収録する。「敵偽宣伝」部分は、日本同盟社やドイツ海通社など「敵国」や満洲国や汪偽政権の報道を、「各国之文章」部分は、中央通訊社海外特派記者の電報及び各国の新聞や雑誌の関係論文を、「有関中共之消息」部分は、中国共産党の通信社新華社の報道や評論を、「其他不可公開性的新聞」部分は、政府の各部門の内部資料などをそれぞれ収録する。その内容は、インド・ビルマ・タイで行われた中国遠征軍の対日作戦、中国軍と米軍や英軍の軍事協力、国民政府統治地区の工業・金融・物価・対外貿易及び敵偽との経済闘争、摩擦が多発した「国共合作」の実態、第二次大戦初期における英米の対日綏靖政策、政治・軍事・経済などの分野においてのソ・英・米の対中国援助、太平洋戦争後の中・ソ・英・米の対日作戦、戦後の中国の国家性質に対するソ・英・米の関心などの広範囲にわたり、史料的な価値が極めて高い。
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