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一句顶一万句
精装
刘震云
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出版社:长江文艺出版社 |
出版年:2009年03月 |
コード:327933 362p ISBN/ISSN 9787535439765 |
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中国の『百年の孤独』といわれる長編小説。2011年「第8回茅盾文学賞」受賞作の1つ。 簡潔なプロット、洗練された言葉遣い、要所要所のシニカルなユーモアなどが特徴。 小説の前半は「過去」の物語。孤独で身寄りのない呉摩西がある時、唯一話のできる養女を見失い、養女を捜して河南省北部の延津県から出立する。後半は「現在」の物語で、養女の息子・牛建国が同じように孤独から逃れようと友人を探して延津県へと向かう……。 異なる時代に生きた“血縁関係”のある主人公たちの旅立ちと回帰の物語。 さらに登場する人物や家族、社会組織はいずれも話がかみ合わないという矛盾を抱える。会話というものが人間の唯一の交流手段になった時から、人は孤独と連れ添っていると作者は説く。 「古来、中国人はこうして奔走してきた。その視点は中国小説の“国風”だ」「『水滸伝』を思い出す」「現代中国の“大歴史”だ」などと評論家たちの評価も高い。(『北京便り』より)
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