溥仪日记(全本) 上、下
爱新觉罗·溥仪 遗稿 李淑贤 提供 王庆祥 整理注释
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出版社:天津人民出版社 |
出版年:2009年01月 |
コード:316150 778p 23cm ISBN/ISSN 9787201024653 |
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溥儀の自筆日記であり、宣統皇帝即位、皇位の廃止、故宮からの追放、天津での生活、「満洲国」皇帝即位、ロシアでの拘留生活、撫順戦犯管理所での思想改造、特赦後の公民生活など、ラストエンペラーの伝奇的な一生がリアルに記述されている。
長春溥儀研究会副会長王慶祥氏が溥儀の北京・紫禁城内で「閉じ込められた皇帝」だった当時の日記や、天津の張園と静園で仮り住まいをしていた当時の日記、撫順戦犯管理所での改造時期の日記などを整理してまとめた。その中で、特赦を受けて、中華人民共和国の公民として暮らした1959年から67年までの日記は内容が極めて豊富で、最後の皇帝の特赦後の学習、仕事、生活の状況をありのままに記し、当時自ら参加した政治活動、社会活動、対外活動を記録している。また共産党と国家の指導者の溥儀に対する配慮や教育について数多く記録し、特に周恩来首相のいろいろな具体的配慮について詳しく記している。溥儀は満州国時代の日記を自ら焼き捨てたが、他の時期の日記は残っていた。歴史的公文書の中に残っている満州国政権崩壊時の溥儀の「召見日記簿」は毎日会った人を記録したもので、当時の政治生活を知るうえで第一の手掛かりになる。当時の考えや行動がよくわかるもので、今回こうした内容が増補された。
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