清宫内務府造辦處檔案總匯 １－５５
精装
中國第一歴史檔案館 香港中文大學文物館 編
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| 出版社：人民出版社 |
| 出版年：2005年11月 |
| コード：178249 27cm ISBN/ISSN 7-01-005156-9 |
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清代内務府の造辨処は、琉璃廠、匣裱作、琺瑯作、油木作、自鳴鐘処など当時の皇室の生活用品を作る60余の製作所を管轄する機構であり、その仕事は、皇室用品の製造、修繕、収蔵の他、宮廷の部屋の内装、土地の測量と地図の製作、兵器の生産、貢物や没収財産の管理、外人の管理などさまざまなであった。造辨処档案は、宮廷の日常的な活動や自身の仕事を記録する内部文献であるため、《起居録》や《実録》などの官修文献より信頼性が高いと見られている。本書に収録されている造辨処档案は、さまざまな宮廷用品の名称、由来、製作時期、規格、材料、費用、工程、使用者及び宮殿、御苑、祭典、貢物、下賜品、外人の就職、職人管理、没収財産の処理などの広範囲にわたり記録されており、いずれも清代の宮廷文化、民族関係、宗藩礼儀、中外交流の研究の貴重な一次的資料である。
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