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儒教と革命の間 東アジアにおける徐復観 上製
黄俊傑/緒形康 訳
出版社:集広舎
出版年:2018年06月
コード:   434p   ISBN/ISSN 9784904213605
 
価格 3,025円
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全体主義体制と生涯をかけて闘った思想家! 民衆が歴史上こうむってきた差別や抑圧を解放することをミッションとし、中国政治の革新を目指したそのすがたを多様な角度から明らかにする。

【現代新儒家】
1919年の五四新文化運動は、儒教を西欧近代の普遍的価値の導入を妨げる思想として全面的に否定した。そうした考えは歴史的事実に反する。アヘン戦争以後、普遍的価値を導入したのは「西儒」と呼ばれる儒者知識人だったからだ。現代新儒家とは五四を乗り越え、儒教のなかに自由民主や社会革命の思想を読み取ろうとする知識人集団で、共産中国誕生後は、全体主義に抵抗する武器として儒教を再解釈する課題をも背負うことになった。

●徐復観(じょ・ふくかん)
1903年生まれ。思想史家。30年、日本に留学し、明治大学と陸軍士官学校にて学ぶ。32年に帰国、軍務に就き、43年に蔣介石の知遇を得る。49年の台湾移住後、儒学研究に打ち込み、新儒家の代表的思想家の一人となる。著書に『両漢思想史』『中国思想史論集』『中国芸術精神』など。82年没。
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