日中対立を超える「発信力」 中国報道最前線 総局長・特派員たちの声
段躍中 編
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出版社:日本僑報社 |
出版年:2013年09月 |
コード: 236p ISBN/ISSN 9784861851582 |
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「中国」と「中国人」……坂尻 信義(朝日新聞中国総局長)、「反日」を報じるジレンマ……成沢 健一(毎日新聞前中国総局長)、歴史的想像力に可能性……塩沢 英一(共同通信前中国特派員)、中国との多角的かつ立体的な関係構築を…山本 勲(産経新聞前中国総局長)ほか。 中日関係がかつてない難局を迎える中、日本のメディアの第一線で活躍している記者20余人が、近年の中国報道の現場で感じてきた迷いや中日関係の改善に向けてメディアが果たすべき役割について率直な思いを本書の中で綴っている。 また日本人の対中感情の悪化について、日本のメディアが「悪い面ばかりを報じる」「脅威論を煽っている」と批判されていることに触れ、現場の記者たちは「あくまで真実を追及するべく取材や報道にあたっているはずだが、なぜそのようなギャップが生じるのか?」と問いかけており、本書はその質問に答えている。 (『人民中国』2013年10月号より)
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