中世日本の王権と禅・宋学
/東アジア海域叢書15
上製
小島毅 編
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出版社:汲古書院 |
出版年:2018年03月 |
コード: 366p ISBN/ISSN 9784762929557 |
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『東アジア海域叢書』 第14回配本 第15巻
目次: 序(小島毅)
第一部 中国・朝鮮の近世王権 東アジアにおける祖先祭祀の諸相――中国、朝鮮、日本を例にして――(井澤耕一) 朝鮮王朝建国神話の創出(山内弘一) 東アジアの「近世」から中国の「近代」へ――比較史と文化交流史/交渉史の視点による一考察――(伊東貴之)
第二部 鎌倉時代の王権 ヨーロッパと日本の中世における神聖王権の可能性を巡って――フライジングのオットーと慈円の歴史思想を中心に――(ダニエル・シュライ) 「尼父」と「大神宮」――『古今著聞集』神陶篇十二話の一解釈――(水口拓寿) 天皇の譲位と院政――鎌倉時代を中心に――(近藤成一) 南北朝動乱期の王権と調伏法――文観著『逆徒退治護摩次第』の秘密修法――(ガエタン・ラポー)
第三部 禅僧と儒者の王権論 中巖円月が学んだ宋学(小島毅) 大徳寺の創建と建武親政(保立道久) 明治国家成立期の水戸イデオロギーに関する考察――「大日本史完成者」栗田寛の勅語講釈を中心に――(陶徳民)
あとがき(小島毅) 執筆者紹介 英文目次
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