20世紀満洲歴史事典
上製
貴志俊彦,松重充浩,松村史紀 編
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出版社:吉川弘文館 |
出版年:2012年12月 |
コード: 838p ISBN/ISSN 9784642014694 |
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日露戦争・満洲事変・溥儀・冷戦…。日本人にとって満洲とは何だったのか? 約800項目で、満洲100年の歴史がわかる決定版!
日本人の記憶の中に生き続け、今なおさまざまな憶測や見解で語られる満洲。19世紀末から東北地方政権・満洲国・中華人民共和国による統治まで、政治・経済・環境・民族・文化など幅広い分野から800項目余を厳選し収録。最新の研究成果を取り入れ、豊富な図版を交えて平易に解説する。東北アジアの歴史もふまえ、20世紀満洲の全体像に迫る。
【特色】 ●今なお日本人の中に息づく〝満洲〟とは何かを考える待望の事典 ●20満洲の歴史が流れで分かる3期構成 第Ⅰ期「満洲事変勃発まで」 第Ⅱ期「満洲国時代」 第Ⅲ期「戦後から20世紀末へ」 ●今まで軽視されてきた満洲の文化、教育、社会などの分野にも目配りをし、満洲という地域を総体として理解できる ●これまで十分に検証されてこなかった満洲国政府の政策内容や多民族国家としての実態、満鉄以外の企業体の活動、戦争終結後の引揚げなどについての研究成果も幅広く取り入れ、特に重要なトピック約800項目を厳選 ●満洲を、日本とのかかわりのみならず、現代中国の一地域として、さらに東北アジアの歴史にも注目して編集 ●索引、年表、年中行事一覧など付録も充実。研究者はもちろん、公共図書館・教育現場から一般の歴史愛好家まで、幅広く活用できる平易な記述と豊富な図版
【書評情報】 「「満洲」の多様性に目を開かせてくれる事典」 田中 剛(大阪教育大学非常勤講師) 〔『東方』389号〕
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