天津史―再生する都市のトポロジー
天津地域史研究会 編
|
|
出版社:東方書店 |
出版年:1999年06月 |
コード:00535 294p ISBN/ISSN 4-497-99555-0 |
|
|
|
<品切>
現在品切れのため、ご注文を承ることができません。
|
|
|
|
|
10の視角から探る「ゲートウェイ・シティ」 中国第二の規模の開港都市、華北の経済的中心にして、アジアと欧米の異質な文化が出会うゲートウェイ・シティでもある天津は、清末期から中華民国期、そして戦時下において、一連の劇的な変容を経験してきた。天津は時代によってその姿を変えながらも、「再生」し、発展してきたのである。その発展の様相を明らかにするため、行政、産業、交通運輸、通信、政治・外交、租界、下層社会、日本人社会、メディア文化、建築の10の視角から、天津という都市を照射し、そこに映しだされた総体をもって天津史を語ろうというのが本書の試みである。本書を通じて、天津という都市の持つ重層的な都市空間の位相をかいま見ることができるであろう。
|
■編著者紹介
内田 知行(うちだ ともゆき):大東文化大学教授。 川島 真(かわしま しん):北海道大学助教授。 貴志 俊彦(きし としひこ):島根県立国際短期大学講師。 リンダ・グローブ:上智大学教授。 小林 元裕(こばやし もとひろ):在瀋陽日本国総領事館専門調査員。 寺原 譲治(てらはら じょうじ):ペンシルバニア大学助手・院生。 浜口 允子(はまぐち のぶこ):放送大学教授。 吉澤 誠一郎(よしざわ せいいちろう):東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手。 渡辺 惇(わたなべ あつし):駒沢大学教授。
|
|