アジアのまち再生 社会遺産を力に
／神奈川大学アジア研究センター叢書3
山家京子，重村力，内田青蔵，曽我部昌史，中井邦夫，鄭一止 編著
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| 出版社：鹿島出版会 |
| 出版年：2017年03月 |
| コード： 312p ISBN/ISSN 9784306046481 |
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近現代史の負の記憶が関与してできた問題地区が、逆に魅力的な地域空間の社会資産へと変貌していく。建築家たちがみた20都市の奇跡。
目次：
はじめに アジアの空間的特質と社会遺産
〔PartⅠ 歴史の読解とリデザイン〕
1 スクラップアンドビルドを超えて
2 日本寺院跡地に刻まれた物語のリデザイン
3 昭和レトロなまちなみの継承
4 ハイブリッド都市における歴史街区の再生
5 負のイメージを転換するエリアマネジメント
6 日本租界の歴史的建造物群の現代的解釈
〔PartⅡ 点・線から面への広がり〕
7 空き家再生とまちの資源の発信
8 旧居留地のブールバールとモダンなまちなみ
9 ハイブリッドな近代建築が描き出す地域像
10 リノベーションによる若者のまちなか居住促進
11 まちの基点としてのコア・ビルディング
12 ダークツーリズムによる復興
〔PartⅢ 脆弱街区の持続的再生〕
13 アーティストと住民の対話による不法占拠村の再生
14 生業と支援ネットワークが創出する効率的な暮らし
15 住民主導のアートによるまちづくり
16 国際建築家チームが参画する住宅改善
〔PartⅣ 簡素な建築と豊かな文脈〕
17 被災集落のオンサイト復興
18 伝統的住宅街区にみる層の重なり
19 伝統的住宅の拡張・再構成による多世帯化
20 営みの持続を支える手法と実践
総説 現代史のコラージュ／東アジア都市
あとがき
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