古典日本語の世界 2 文字とことばのダイナミクス
東京大学教養学部国文・漢文学部会 編
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出版社:東京大学出版会 |
出版年:2011年05月 |
コード: 276p ISBN/ISSN 9784130830577 |
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目次:【第I部 文字とことばの場】1.和習と仮名――漢字圏における文字と言語(齋藤希史)、[コラム1]白川静ブーム(齋藤希史)、2.漢字による和語注釈――講書・和訓集(神野志隆光)、[コラム2]「日本紀」のひろがり(神野志隆光)、3.後戸の狂と言――中世王権と芸能の発生(松岡心平) 【第II部 読み書きの変容】4.和漢混淆文の成立――漢字と仮名による表記をめぐって(三角洋一)、[コラム3]候文(齋藤希史)、5.カタカナ――発生から現在までの使われ方(野村剛史)、[コラム4]節用集(野村剛史)、6.無益と有益のさかい――天保大飢饉の救荒書をめぐって(ロバート キャンベル) 【第III部 新たなる古典】7.漢文から和文へ――テクスト世界の変容(黒住真)、8.ことの葉の記憶の旅へ――夏目漱石『草枕』と古典(小森陽一)、[コラム5]千年前の言葉の記憶と共に(小森陽一)、9.万葉語の近代――斎藤茂吉の言語感覚とその形成(品田悦一)、[コラム6]「ありのまま」の冒険(品田悦一)、[コラム7・特別寄稿]外国人学習者向けのあたらしい漢文読本(ハルオシラネ)
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