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憲政から見た現代中国 上製
中村元哉 編
出版社:東京大学出版会
出版年:2018年05月
コード:   330p   ISBN/ISSN 9784130261586
 
価格 7,480円
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国家の根本法である憲法はいかにあるべきか。社会主義を選択した中国において、民主主義やそれを制度化する憲政がどのように扱われ、認識されてきたのか。20世紀から現代を射程に近現代中国を、憲政をキーワードに日中の研究者が香港・台湾との関連もふまえて歴史的に考察する。

目次:
関連年表

序論 光緒新政から改革開放へ(中村元哉)

第Ⅰ部 歴史のなかの中国憲政
 第1章 清室優待条件から見た民国初期の憲政体制(村田雄二郎)
 第2章 デモクラシーとミリタリズム――民国知識人の軍事・社会観(小野寺史郎)
 第3章 中国憲政とハンス・ケルゼン――法治をめぐって(中村元哉)
 第4章 現代中国法学教育の起源(王貴松/杉谷幸太 訳)

第Ⅱ部 社会主義憲政の模索
 第5章 法学・政治学者と一九五四年憲法の制定(孫宏雲/戸部健 訳)
 第6章 社会と選挙――一九五四年の人民代表大会選挙を中心として(水羽信男)
 第7章 団結、憲法、四つの現代化―― 一九七五年の歴史的意味(孫揚/泉谷陽子 訳)

第Ⅲ部 中華圏に播かれた憲政の種
 第8章 憲政史の断絶と連続――民国期の遺産(章清/村田雄二郎 訳)
 第9章 経済学者と社会主義憲政論―― 一九五七年の意見書草稿をめぐって(久保亨)
 第10章 台湾憲政文化のための歴史記憶――『自由中国』を中心として(潘光哲/森川裕貫 訳)
 第11章 自由なくして生きる道なし―― 一九五〇年代の香港と『自由陣線』(區志堅/古谷創 訳)

あとがき
主要参考史資料・研究文献一覧(吉見崇)
索引
執筆者紹介
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