龍藏寺碑
/翰墨瑰寶:上海圖書館藏珍本碑帖叢刊‧鑒賞版
上海圖書館 編
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2014年03月 |
コード:387157 61p 39cm ISBN/ISSN 9787532571550 |
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「翰墨瑰宝・上海図書館蔵珍本碑帖叢刊(鑑賞版)」シリーズの一点で、2006年刊「翰墨瑰宝・上海図書館蔵珍本碑帖叢刊(第一輯)」シリーズの一点であった。もとのシリーズは原寸大でカラー印刷により、貴重な碑帖を題記題跋まで完全に収録しており、当時第11期五カ年計画の重点出版計画に選定され、さらに中国書法蘭亭奨・編輯出版の一等賞を獲得した。今回のシリーズでは、同じ内容を平装版にすることで価格をもとの三分の一に抑えている。「竜蔵寺碑」は「正定府竜興寺碑」とも呼ばれ、隋開皇6年(586年)12月、河北正定の竜興寺に建立された。楷書体で書かれており、碑陽30行各行50字、碑陰5列各列30行、右側面には文字が無く、左側面には3列あり、上列6行・中列8行・下列2行の文字が刻まれている。額には楷書体で「恒州刺史鄂国公為国勧造竜蔵寺碑」の15文字が見える。その書は端正かつ深みがあり、優雅で清麗、線は細いが落ち着きがあり、勢いと同時に調和がある。隋代を代表する名碑であり、唐代初期の楷書体発展にとって重要な意義をもっている。本書に収録されるのは、元明期の張公礼未泐本で、最も初期の拓本で、文字数も最も多く、拓本の技術が高いものである。
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