書經圖説 上、下
/中國藝術文獻叢刊
精装
〔清〕孫家鼐 等主編 錢偉彊 顧大朋 點校
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出版社:浙江人民美术出版社 |
出版年:2013年12月 |
コード:385290 1063p 27cm ISBN/ISSN 9787534035173 |
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中国最古の史書《書経》(《尚書》)は、中国文化の形成や発展に極めて大きな影響を与えた基本典籍であるため、夥しい数の研究著述が刊行された。清光緒29年(1903年)、大臣孫家鼐らが西太后の懿旨を受けて編纂した《欽定書経図説》は、内容の真偽などの論争を避け、優秀な宮廷画家の570幅の精美な絵画を用い、雍正年間に刊行された《欽定書経伝説匯纂》の経義を説明する、初の絵画に重点を置く《書経》研究著作である。地理関係については清胡渭の《禹貢錐指》に、人物、衣冠、器物などについては晋顧愷之の《列女伝図》、宋聶崇義の《三礼図》、明張居正の《帝鑑図説》などの傑作に依拠して描かれ、《欽定書経伝説匯纂》自体も《書経》研究の優れた成果であり、《欽定書経図説》の学術的価値や芸術的価値は、高く評価されている。本書は、光緒31年内府刊本を底本とし、蔡沈の《書集伝》《書経伝説匯纂》などを参照して編纂された《欽定書経図説》の最善本。
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