黄文弼所获西域文献论集
／新疆师范大学黄文弼中心丛刊
精装
荣新江 编
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| 出版社：科学出版社 |
| 出版年：2013年10月 |
| コード：381928 332p 27cm ISBN/ISSN 9787030387424 |
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20世紀前半、4回にわたり、西域各地で考古発掘調査を行った唯一の中国人学者黄文弼（1898-1966）により発見された様々な出土文献は、典籍の伝播、回鶻の歴史、西域社会、マニ教の流伝、中古経済制度などの面の研究にとって、極めて貴重な一次資料である。本書は、国内外の学者が発表したこれらの資料に関する下記の研究論文を掲載する。
黄文弼所獲西域文献的学術価値（代前言）（栄新江）
吐魯番的「白雀元年衣物券」（馬雍）
《吐魯番白雀元年衣物券》補釈（謝初霆）
「白雀」臆説―《吐魯番出土文書》札記補遺（関尾史郎撰、裴成国訳）
吐魯番旧出武周勘検田籍簿考釈（陳国燦）
開元十三年西州都督府牒秦州残牒簡介（池田温）
吐魯番出土《唐開元十六年西州都督府請紙案巻》与唐代的公文用紙（雷聞）
吐魯番雅爾湖旧址出土《毛詩》残紙考釈（虞万里）
有関回鶻王国摩尼寺院経済的一件回鶻語文書（茨黙撰、傅馬訳）
回鶻文摩尼教寺院文書初釈（耿世民）
摩尼教寺院的戒律和制度（劉南強撰、林悟殊訳）
黄文弼発現的《摩尼教寺院経営令規文書》（森安孝夫撰、白玉冬訳）
粟特語雑録（Ⅱ）・西州回鶻国摩尼教徒的暦日（吉田豊撰、萩原裕敏訳）
公元988、989及1003年的回鶻文摩尼教暦書（哈密屯撰、呉春成訳）
吐峪溝出土767~780年間的回鶻文仏教造寺碑（特肯撰、李雪訳）
回鶻文《土都木薩里修寺碑》考釈（耿世民）
刻本回鶻文《仏説天地八陽神咒経》研究―兼論回鶻人対于《大蔵経》的貢献（馮家昇）
陳寧其人及回鶻文《八陽経》版刻地―読馮家昇先生一篇旧作贅言（張新鷹）
西北科学考査団所獲回鶻文《天地八陽神咒経》断片（山田信夫撰、田衛衛訳）
元代畏兀児文契約二種（馮家昇）
元代畏兀児文土地買売文書一通（護雅夫撰、蘇航訳）
回鶻文書信残葉（鉄茲江、茨黙撰、傅馬訳）
中国歴史博物館蔵《吐魯番考古記》所収回鶻文古文献過眼録（梅村坦撰、張承志訳）
中国考古学家在新疆的調査（瓦爾徳施密特撰、慶昭蓉訳）
略論黄文弼所発現之四件亀茲語世俗文書（慶昭蓉）
焉耆出土中古伊朗語摩尼教文献残片（宗徳曼撰、胡曉丹訳）
所謂「李崇之印」考辨（朱玉麒）
後記（栄新江）
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